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地方銀行から未経験でIT業界に転職し現在はフリーランスとして働く男性の成功事例

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IT業界に興味があるという方は多いのではないでしょうか?この業界は将来性もありますし高収入も期待できるからです。

2030年には日本のIT人材は最大で79万人不足すると経済産業省が発表しており、今後もこの傾向は変わらないと思います。

ということはIT業界に転職するというのは将来性を考えた場合チャンスではないでしょうか?

ただ、自分は文系だから無理、未経験だから関係ないと思っている方も多いはず。ということで、今回は地方銀行から未経験でIT業界に転職し、現在はフリーランスとして活躍している男性にアンケートに協力して頂きました。

未経験だけれどもプログラミングやIT業界に興味があるという方の参考になればと思います。

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目次

地方銀行の仕事が辛く転職を考えた

現在はフリーランスでアプリ開発を行っている30代男性です。地方銀行へ入社して2年経過した時点でストレス過多による体調不良で転職しました。

濃い人間関係を築く必要が無いコツコツ作業するタイプの仕事が合っていると分かり、知識を身につけて転職することにしたので既に入行1年目から転職を意識していたことになります。

入行時には営業部門ではなくシステム部門を希望していたので営業職は入行当初の僅かな期間だけと考えていましたが、実際に研修を終えては配属された場所が金融商品を顧客に販売する部署でした。

そして、入社1年目から月ノルマが課されていて、達成できないと周囲の同僚や先輩から白い目で見られてしまいます

そして、何より厳しいと感じられたのはノルマを達成していないと残業代を付けにくいにも関わらず、システムへのログイン時間と勤怠履歴の差があると人事部から不正を疑われて詰められました。

また、勤務時間には表れない隠れた業務として地域行事への強制参加が挙げられます。地方銀行は地元の顧客との取引と関係性を重視するので、地域の集まりや行事については支店周辺だけでなく居住地に合わせて割当されやすいです。

そして、不参加を表明すると代わりに出席する人を自分で手配しなければならないという濃い人間関係が無ければ休日がほとんど潰れてしまう状態となり、精神的に追い詰められた状態に陥ったことに家族が気付いて転職を考えても構わないとアドバイスしてもらえたことで決心できました。

地方銀行からの転職に利用した転職サイトはワークポート

私が転職の際に利用した転職サイトはワークポートというIT系に強い転職サイトです。なぜなら、地方銀行からの転職で出身銀行からの嫌がらせを避けるためには無関係な業種を選ぶことが望ましいことと、県外を転職先として選ぶことが良いと考えたからです。

入社2年での転職ならば本来は影響が少ないと思われがちですが、転職先が取引先にあるとなぜかすぐに転職先がバレてしまうと先に転職した同期入行者からアドバイスを貰っていました。

そこで、支店が存在しない他県でシステム開発やプログラミングを行う職種への転職を未経験から行うためには、コーディネーターがIT業界出身者であると有利だと考えたからです。

実際に現状を面談によりワークポートのコーディネーターへ話してみると、先にどのような職種が適していて何を準備して勉強しておけば良いのかアドバイスをもらえました。

完全未経験で転職をしても最初の数ヶ月が特に厳しいので、既に業務で必要な知識を身につけてから転職すればスムーズに仕事を始められると考えられるわけです。

実際に初めて相談に訪れてから転職を行うまでに1年という期間をかけたことになるので、転職までの期間は長めであったという自覚はあります。

しかし、ワークポートでは技術を身につけてからのキャリアコンサルティングまで行っているので、キャリア構築も含めた総合的な転職サポートをしてくれました。

アプリ開発の会社に転職して良かったこと悪かったこと

アプリケーション開発を行っているシステム開発会社へ転職することになりました。業務に必要なプログラミング言語を3つ1年かけて習得し、ポートフォリオ構築を先に行っておくことで具体的に何ができるのかアピールすることができたわけです。

何をしたいのか具体的に理解した上での転職ならば、即戦力までの養成期間を短縮できることを新しい職場でも理解してくれています。

実際には取り扱いシステムを理解した上で、最初は支持されたコーディングとデバッグ業務から始めることになりました。

プログラマーという職種限定での転職ではなく、アプリケーション開発者としての上流工程を目指すことになるので最初はシステムエンジニアとしての転職です。

転職後に知ったことですが、システムエンジニアの中にはプログラミングを全くしないコードに触れることすらしない調整型の担当者もいることに驚きました。

具体的な職種に限定した働き方ではなく、コミュニケーション力を活かした調整役としてのシステムエンジニアという働き方もあるわけです。

純粋に開発が行いたかったのでコミュニケーション力が最小限でも行えるアプリケーション開発者として集中したかったので、フリーランスとしての業務請負へと移行可能な技術者を目指すという明確な目標が出来てよかったです。

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