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地方銀行での激務で体調を崩し不動産業界に転職して成功した事例

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私は大学を卒業後、地方銀行に入行しました。地元は有名な銀行でしたので、良い会社に就職できたなと周囲からは言われました。

ただ、仕事内容は激務でした。銀行という仕事をよく理解せずに就職してしまったなと思いました。

中学・高校・大学と運動部に所属しており、精神的には強いと思っていましたが、覚えることも多く業務量も多い職場環境に耐えることができませんでした。

転職を考えているという方の参考になればと思います。

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目次

地方銀行からの転職先は不動産業界

私は25歳の男性です。現在は不動産の営業職をしております。仕事内容としては賃貸マンションなどの物件を管理してる方とその物件を購入したり入居したいと考えている人の間に入ってその交渉をまとめたりします。

他にも私が勤めている会社が所有している不動産などの物件の販売を探すこともしています。

この場合は買い手からの購入を待つのではなく、自らが営業活動を行い様々な買い手の方に売り込みに行きます。

他にもありますが、これからが主な仕事内容です。年収は営業なので契約出来た分だけ給料に上乗せされます。

全く契約する事が出来ない月や多くの契約が出来る月などバラバラなので一概にも決まってはいませんが、およそ約600万円が年収です。

地方銀行を辞めた理由は体調を崩したから

元々銀行関係の仕事を探しており、大学卒業したら地元の地方銀行に就職しました。最初は仕事自体にもやりがいを感じていましたし、それは退職するまでもその気持ちは変わっていませんでした

しかし、退職する大きな理由としては体調を大きく崩したことです。私の職場は人が少ないこともありましたし、職場の人間関係は決して良いとは言えることではありませんでした。

残業は毎日のようにあり、朝はいつも通り早くなかなかしんどい日々が続いていました。それに加えて直属の先輩が起伏の激しい方であり、何か気に食わない事があれば私を含めた後輩にぶつかる事も度々ありました。

仕事内容は問題ありませんが、仕事の時間やそれ以外の場面でとてもしんどかったです。私が退職する前にも何人かの人たちは辞めていきました。

私自身は精神的には強い方だと思っていました。しかし、そのような激務が続いており私は知らない間に体調を大きく崩すことになりました。

その時にふと我に帰る時間があり、冷静になる事が出来ました。仕事でも何事もそうですが、1番は体調が大切だと思いました。

やはり体調が良くないと元気に過ごすことは出来ません。この生活がまた続くのは難しいと判断して退職することに決めました。

地方銀行を退職し転職して体調が戻った

まずは転職して良かったことは体調が戻ったことです。前の職場は仕事内容は私は好きでしたが、体調を崩して退職しました。

もちろん今の職場も楽しく仕事を行えています。しかし、社員が体調を崩さないためにも残業や仕事内容に対してもしっかりと配慮されているので問題なく仕事に取り組めています。

他にも転職した職場はいい人ばかりなので、毎日楽しく仕事仲間たちと頑張る事が出来ています。

しかし、転職して悪かったことももちろんあります。それは今まで前の職場で身につけて来たスキルを今の職場ではあまり使用する機会がないということです。全く業種の違う職場に来たのでそれは仕方ないことではあります。

それなら前の職場と同じ形態の会社やそれを活かせる職場に就いたら良かったのではないかと思うかもしれませんが、私はまた新しく職場探しをしている時にもちろんその事も考えました。

しかし、同じ業界だと同じような出来事が起こるのでないかととても心配になりました。新しく就いた職場も同じような事があれば全く意味がないと思い異なる業種につきました。

先程も言ったように前の職場のスキルは発揮することは少ないですが、別にそれに対しての後悔は今はありません。

不動産業界の営業に就きたい方へのアドバイス

営業はやはり契約やノルマがある程度あるので、おそらくしんどい事も多くあるかも知れません。

しかし、話す事が好きな人やコミニケーションを上手く取れる人にはオススメ出来ると思います。

営業はやはり人とのコミニケーションです。機械と対話するわけではないので、相手の心の変化を上手く汲み取る必要もあります。

極端な話、あなたが話すその単語や言葉1つによって相手への受け取り方も変わって来ます。良い方向へ行くときもありますが、悪い方向に行く可能性ももちろんあります。

私はそれが営業職の楽しいところだと思っています。相手に失礼がないように、そして自分のためにも自分の会社をアピールするためにも言葉という武器を使って相手とコミニケーションを取る事が出来るのは楽しくもあり、やりがいを感じられるポイントがあります。

なのでコミニケーションを円滑に取れる人や自分次第で成績を上げていきたいと考えている人は、営業職には向いていると感じています。

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