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みずほ銀行からの転職先として人気のある企業を紹介!

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みずほ銀行はメガバンクの一つで、人気の就職先の一つです。平均年収は700万円越えと言われており、順調に出世して行けば年収1,000万円も目指せます。

ただ、順調に出世街道を登っていくことができるのは一握りで、半分以上の人は出向で関連会社や取引会社へと移籍していきます。

そのため、出世の見込みがなくなった人は転職をしていきます。20~30代が転職のピークで、40代になると転職をする人は減ってくる感じです。

今回はみずほ銀行からの転職先として人気のある企業を元みずほ銀行行員に教えてもらいました。転職を検討している方の参考なればと思います。

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目次

みずほ銀行から転職した理由を紹介!

東京都から妻の地元の沖縄に引っ越してきた40代の男性です。妻と子どもが1人の3人家族です。

時間に追われる東京での生活に疲れた自分が望んでいたのは、子どもとの時間を大事にしたいということだったので、のんびり子育てができる沖縄に移住しました。

今は、自営業で地元の食材を使った料理を出す、飲食業をしています。

みずほ銀行を退職した理由は都会での生活に疲れたから

東京での時間に追われた生活に疲れ、妻の実家がある沖縄に旅行した時、時間がゆっくりと流れているようなのんびりとした雰囲気に落ち着くことができました。

「都会とは全然違う!」そう思い、仕事のことで精神的に病んでしまっていた私は、「私が生活する場所はここしかない!」と思いました。

妻の実家は沖縄ならではの郷土料理を出す店で、そこで食べさせてもらったラフティ(豚の角煮)、ヤギ汁(独特のクセがあり、人によっては好き嫌いが分かれる)、ジューシー(炊き込みご飯)などに感動しました。

私も沖縄で地元の人に貢献するために飲食店をしようと思ったので、沖縄に引っ越して、転職しようと思いました。

妻のお母さんに沖縄の料理を一から教えてもらい、調理師免許を取り、保健所に申請を出し、許可が出てからであればOKとなりました。

「東京での生活を続けていたら時間に追われ過ぎていつ死んでもおかしくない。寂しい思いをさせていた子どもにとっても、父親らしいことがしたい。」

子どもが大きくなっても、恥ずかしくない父親になりたい一心で思い切って転職しようと思いました。

みずほ銀行からの転職先として人気のある企業を紹介!

日本生命相互会社

設立資本金従業員数平均年収本社所在地公式HP
1889年1兆4,500億円74,633人500万円大阪府中央区詳細を見る

みずほ銀行で培った知識で保険業に、転職する人が多いです。同じ金融系として知識があるため即戦力になります。

時間に縛られることがあまりなく働けますので、銀行で10年働いても出世しないよりは、転職したほうがいいと思うみたいです。

それに、給料面でも銀行で働くよりも高収入になるときもあるようです。契約が取れたことによるインセンティブによって給料が上がる仕組みがあるようで、それも人気の理由の一つのようです。

「銀行と違って、一人一人の能力を見てくれるところがやりがいがあって、面白い!!」

「ほかの営業の人や上司と、情報交換しながら、切磋琢磨できるところがいい!!」と、保険業に転職した、同僚は言っていました。

みずほ銀行でも情報交換はしますが、あまり上司の人と話をすることはありませんし、先輩と後輩がはっきりとし過ぎていて正直、やりづらいところもありますからね。

野村證券株式会社

設立資本金従業員数平均年収本社所在地公式HP
2001年5月100億円26,402人
(野村ホールディングス)
1,440万円東京都中央区詳細を見る

私の知っている人の中でも、野村證券に転職した人はいます。銀行では、1年目に金融商品を取り扱うために様々な資格を取得しますが、証券外務員もその一つです。

1年目にはほかにもたくさんの資格を取得させられるので、プライベートの時間もないほど、資格取得の勉強に追われます。

せっかく頑張って取得した資格を無駄にしたくないと、その資格を生かし、転職する人が多いと思います。

「証券会社での仕事は、やりがいがあって楽しいよ。忙しさは銀行にいる時のほうがましなような気もするけど、人間関係はこっちのほうがいい。」

「いろんなお客様の対応に追われて、苦情を言われることもあるけど、今まで銀行で働いてきたから、ストレスには強いんだ。なんとも思わないくらいだよ。」

「そこを面接でアピールしたら、『そこは長所』と言われて、転職が決まったんだ。銀行よりも、やりがいがあるよ。」野村證券に転職した人はこう言っていました。

銀行を退職して起業

銀行から転職して、起業した人の中には、税理士事務所を立ち上げた人・果樹園を経営する人・飲食店を経営する人などがいます。

税理士事務所を立ち上げた人は、銀行で1年目にとった資格を生かし、起業したようです。

銀行で働いている間は、その資格があったからこそ、仕事をさせてもらい、どんどん知識が増えていったんですから、その知識を無駄にはしたくないと思うのは当然だと思います。

果樹園を経営している人は国立大学を卒業し、同期の中では一番の出世頭だったようで、社内の評価も抜群だったようですが、本人のやる気は失せていったようです。

そこには、銀行ならではの理由がありました。効率が悪いから仕事の時間が多くなってしまう。生活のための仕事ではなく仕事のための仕事。

ロボットのように仕事をしていることが嫌になり、「人間らしい仕事がしたい」と、一から農業大学へ通い、果樹園を開業しました。

銀行内の理不尽なルールに嫌気がさして、転職する人が多いです。

最後に

メガバンクは地方銀行や信用金庫と比べると経営統合や破綻のリスクは少ないですが、今後も安泰かと言わたらそうとも言い切れません。

本業である融資で収益を稼ぐことが出来なくなっており、金融商品の販売などの手数料ビジネスで儲けるしかない状況です。

ですので、まだ転職ができる年齢であれば将来性のある会社に転職するという選択もアリだと思います。

メガバンクからの転職は意外と簡単にできます。銀行に勤めていたということは一定水準の社会的な知識を持っていると思ってもらえます。ですので、転職活動は思っているよりも楽に行うことができます。

また、実際に転職してみても銀行時代よりは仕事は楽なケースが多いです。あれだけ大変な業界で働いてきたのであればどこでも仕事はこなせると思います。

仕事が大変で転職を考えているという方は一度検討してみると良いと思います。

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