コスメやスキンケアなど、顔につけるものにお金をかけてしまいがちですが、大人の女性にこそこだわって欲しいのがクレンジング。
化粧をしっかり落とし切れていないと、毛穴に汚れが蓄積され、黒ずみや角栓ができてしまう原因に…。
自分に合ったクレンジングを選び、将来の肌のために正しく使っていきましょう。クレンジングの選び方や使い方のコツ、おすすめの商品をご紹介します。
銀行で働く大人の女性だからこそクレンジングにはこだわろう！
スキンケアアイテムの中で、女性がお金をかけているものを知っていますか？
化粧水・美容液などにお金をかけている方が多い一方で、洗顔やクレンジングにはそれほどこだわっていない傾向があります。
ですが、クレンジングは毎日行うもの。
きちんとメイクを落とし切らないと肌トラブルの原因になり、どんなに高価な化粧水を塗っても意味がありません。
値段が高ければいいというわけではないので、自分に合ったクレンジングを使うことが大事です。
クレンジングの種類は主に６つ
化粧品売り場やドラッグストアなどに数多くのクレンジングが並んでいますが、ほとんどの商品は「油（オイル成分）」と「界面活性剤」を主成分としています。
最近のコスメはウォータープルーフ仕様など落ちにくいものも多く、洗顔だけでは落としきれないケースがほとんどです。
ですので、クレンジングを使ってしっかりとメイクを落とす必要があります。クレンジングには主に６つのタイプがあり、それぞれ特徴がありますので紹介させていただきます。
シートタイプ
このタイプはクレンジングシートでメイクをふき取るだけで簡単に使用することができます。外出先などで手軽に使えるので便利です。
ただ、シートで肌をこするので肌にダメージを与えてしまう可能性があります。メイクが落ちないからと言ってゴシゴシと力を入れてこするのは絶対にやめましょう。
特に皮膚の薄い部分などは力が入らないように注意するようにしましょう。
オイルタイプ
このタイプはメイクの落ちが良く、洗い上がりがすっきりとする商品が多いです。洗浄力が強いのでウォータープルーフなど落ちにくいメイクも短時間で落とすことができます。
ただ、オイルタイプは肌への刺激が強めの商品もありますので、肌の弱い方は注意する必要があります。
バームタイプ
バームタイプのクレンジングは、クレンジングオイルを固形（半固形）にしたものです。オイルタイプと同様に油分を多く含むのでメイクをしっかりと落とすことができます。
体温でとろけるので、メイクと馴染みやすく洗浄力も強いです。洗い上りもしっとりしているので乾燥肌の方にオススメです。
ジェルタイプ
ジェルタイプは水性タイプと油性タイプの２つの種類があります。水性タイプの中にオイルが入っているなんて商品もあります。
ナチュラルメイクの方には水性タイプがオススメです。ジェルが肌への摩擦を軽減してくれますので、肌への負担が軽くなります。
クリームタイプ
クリームタイプのクレンジングは油分を多く含んでいて、テクスチャーに厚みがあるので肌への摩擦を軽減することができます。
油分を多く含んでおり、肌に必要な油分を落としすぎないので肌の潤いをキープすることができます。肌が乾燥しやすい方も使いやすいタイプです。
ミルクタイプ
ミルクタイプは乳液状でサラッとしたテクスチャーで、よく伸びて肌に馴染みやすいのが特徴です。
洗浄力は強くないものが多いので、ナチュラルメイクなどの軽いメイクを落とすのに向いています。
肌にしっかりと潤いを残しつつ、じっくり丁寧にメイクを落とすのに向いています。
20代～30代女性向けのクレンジングの選び方
クレンジングは次の2点に注意して選びましょう。
- 肌質(乾燥肌・混合肌・普通肌・オイリー肌)
- 化粧の濃さ(ウォータープルーフタイプのアイテムの有無など)
乾燥肌の方には洗浄力が優しめのクレンジングがおすすめです。ふき取りタイプやミルククレンジング、ジェルクレンジングなど皮脂を取りすぎないものを選びましょう。
皮脂が気になるオイリー肌の方には、オイルやバームクレンジングなどがおすすめです。洗浄力が強く、毛穴の汚れなどもすっきり落とすことができます。
また、化粧の濃さにも合わせてクレンジングを選びましょう。アイメイクやアイブロウ、リップなどにウォータープルーフタイプやティントタイプのアイテムを使っている場合は洗浄力が高いクレンジングが必要です。
場合によってはポイントリムーバーを使うなどの工夫をしましょう。
メイク汚れを残さないクレンジングのコツ
クレンジング・洗顔を済ませた後なのに、アイシャドウが残っていたり、小鼻にファンデーションが残っていたりしたことはありませんか？
メイクを残さないために、クレンジングの正しい方法を知って、丁寧に落としましょう。クレンジングのコツをご紹介します。
手に汚れがついたままだと雑菌が顔について肌トラブルにつながる可能性があります。まずは手をしっかりと洗いましょう。
毛穴汚れをしっかりと落とすためには蒸しタオルを毛穴が気になる部分に当てて肌を温めるようにしましょう。
マスカラやアイブロウなどのポイントメイクは一番最初に落とすのがオススメです。
クレンジングをおでこなど顔の広い部分から伸ばして顔全体に馴染ませましょう。
乳化というのは油分と水分が混ざり合った状態のことです。ぬるま湯をクレンジング罪に馴染ませることで乳化してメイクがよく落ち、すすぎやすくなるります。
角栓が気になる場所は丁寧に汚れを落とすようにしましょう。ただ、皮膚の刺激にならないようにくるくると円を描きながら優しくなじませるようにしましょう。
メイクが浮いてきてクレンジングを乳化させたらしっかりと洗い残しがないよう洗い流しましょう。洗い残しはニキビなどの原因になるので注意しましょう。
タオルで顔をゴシゴシ拭いてしまうと肌にダメージを与えてしまいます。タオルで優しく押さえるようにして水分を取るようにしましょう。
銀行で働く20～30代女性向けの人気クレンジングを紹介！
次に20～30代の女性に人気のあるクレンジングを紹介させていただきます。
ファンケル マイルドクレンジング 120ml
ファンケルのマイルドクレンジングは、乾燥肌の方でも使いやすいオイルクレンジングです。使用後もつっぱりにくく、洗浄力もあるので、ウォータープルーフのマスカラなどの落としにくいメイクもするっとオフできます。無添加のクレンジングオイルなので安心して使うことができます。
マイルドクレンジングの使用感や効果の口コミ
乾燥肌なので今まで洗浄力の優しめのクレンジングを選んでいましたが、目回りのメイクが落とし切れていないことが多々ありました。ですが、マイルドクレンジングに変えてからは、アイメイクもすっきり落とせています。
マイルドクレンジングは液がとろとろしているので、摩擦ダメージが少なく、肌に優しい使用感です。小鼻をクルクルと洗うと、角栓もできなくなりました。アイブロウやアイシャドウなどのポイントメイクも軽く馴染ませるだけでスッと落ちます。
私はお湯落ちのマスカラを使っているのですが、お湯だけでは落ちなくて困っていましたが、マイルドクレンジングのあとなら短時間お湯で流すだけで落ちてくれます。
アテニア (Attenir) スキンクリア クレンズオイル アロマタイプ
アットコスメのベストコスメアワードのクレンジング部門で１位になったことがある人気商品です。肌のくすみの原因の一つである肌ステインを分解して肌を明るくしてくれると人気があるスキンケアクレンジングオイルです。洗浄力も強いのでダブル洗顔の必要がありません。
アテニア (Attenir) スキンクリア クレンズオイルの使用感や効果の口コミ
洗浄力が強くて使いやすいと聞いて購入しました。専用リムーバーを使ってマスカラを落としていたのですが、これを使うだけで落ちます。乾燥肌ですが肌がつっぱたりすることなく使えています。
柑橘系のアロマの香りが良い感じです。ダブル洗顔の必要がないので仕事終わりも楽で助かっています。安くてメイクもしっかり落ちるのでコスパ最高だと思っています。
ink.(インク）クレンジングバーム
メイクがしっかり落ちて肌の潤いはキープできると人気のクレイタイプのクレンジングです。香りの種類も豊富で、自分の好みの香りを選ぶことができます。香りがある商品が苦手な方は無香料タイプもありますので安心して下さい。洗浄力が高くダブル洗顔不要のクレンジングです。
アテニア (Attenir) スキンクリア クレンズオイルの使用感や効果の口コミ
値段が安いので最初は心配していましたが全く問題ありませんでした。メイクは落ちやすくて乾燥肌でも使えるクレンジングバームでとても気に入りました。
使い終わりの肌の突っ張り感は全くなく、洗顔後は肌がしっとりします。香りが最初はどうかなと心配していましたが、慣れると気にならなくなります。
最後に
仕事終わりに疲れてメイクを落とさず寝たくなる気持ちはよくわかりますが、メイクを落とさず寝てしまうと次の日必ず後悔します。
しっかりと毎日クレンジングを使ってメイクを落とすようにしましょう。メイクや皮脂汚れが落とせていないと肌トラブルの原因にもなりますからね。
最近はマスクに移らないコスメが人気です。落ちにくいというのは肌に残りやすいということなので、毎日のクレンジングは丁寧に行うようにしましょう。
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