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銀行員の転職!採用面接での質問事例と逆質問を紹介|回答例・NG集

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「銀行員の転職面接って、どんな質問をされるんだろう…」そんな不安を抱えている方、めちゃくちゃ多いですよね。

実は銀行員特有の質問パターンがあるって知ってました?

「なぜ安定した銀行を辞めるのか」「他業界でもやっていけるのか」など、ちょっと答えにくい質問も待ち受けています。

でも大丈夫!この記事では、実際の面接で99%聞かれる質問100選と、面接官に刺さる逆質問30選を、模範回答付きでお届けします。

目次

銀行員の転職!採用面接の基本質問と模範回答例

どの業界への転職でも必ず聞かれる基本質問があります。これらの質問には「型」があるので、事前に準備しておけば慌てることはありません。

ここでは、銀行員の転職で特に重要な基本質問10選と、それぞれの模範回答例をご紹介します。自分の経験に置き換えて、オリジナルの回答を作ってみてくださいね。

Q1. 自己紹介をお願いします

【模範回答例】
○○と申します。〇〇銀行で5年間、法人営業として中小企業のお客様を担当してまいりました。特に製造業のお客様への設備投資融資を得意としており、担当先の売上向上に貢献できたことが印象に残っています。この経験を通じて培った課題解決力を、より幅広い業界のお客様の成長支援に活かしたいと考え、この度転職を決意いたしました。本日はよろしくお願いいたします。

Q2. なぜ転職を決意したのですか?

【模範回答例】
銀行では多くの企業様の成長を金融面から支援させていただき、大変やりがいを感じておりました。一方で、お客様の課題解決により直接的に関わりたいという想いが強くなり、転職を決意いたしました。御社のソリューションであれば、これまで培った企業分析力を活かしながら、お客様の業務効率化に直接貢献できると考えております。

Q3. なぜ弊社を志望されたのですか?

【模範回答例】
御社を志望する理由は3つございます。1つ目は、中小企業向けのソリューションに特化されており、私の法人営業経験を直接活かせると感じたからです。2つ目は、顧客満足度95%という実績に表れているように、真にお客様の課題解決にコミットされている点に共感したからです。3つ目は、急成長中の業界で新しいスキルを身につけながら、キャリアアップしたいと考えているからです。

Q4. あなたの強みは何ですか?

【模範回答例】
私の強みは、お客様の潜在的なニーズを発見し、最適なソリューションを提案する力です。銀行での法人営業において、財務数値だけでなくお客様との対話を通じて真の課題を見つけ、単なる融資だけでなく経営改善提案も行ってまいりました。その結果、担当先の9割で業績向上を実現し、お客様から高い信頼をいただいております。この強みを御社でも発揮したいと考えています。

Q5. あなたの弱みは何ですか?

【模範回答例】
私の弱みは、完璧主義すぎるところです。銀行では正確性が重視されるため、細部まで徹底的にチェックする習慣が身についているのですが、時として効率性を犠牲にしてしまうことがあります。現在は、重要度に応じてメリハリをつけ、80点で進めるべき業務と100点を目指すべき業務を意識的に分けるよう心がけています。御社では、スピード感も重視されると伺っているので、この点を更に改善していきたいと思います。

基本質問は「安全運転」で確実に得点することが重要

基本質問では、奇をてらった回答は必要ありません。面接官が期待している「型通りの回答」を、あなたの具体的な経験に当てはめて話すことが大切です。

ここで変に個性を出そうとして失敗するより、確実に得点を重ねることで面接全体の安定感を作りましょう。

銀行員が聞かれる特有の質問と回答事例

銀行員の転職面接では、銀行業界特有の経験について詳しく質問されることが多いです。

与信判断、法令遵守、数値管理、クレーム対応など、銀行員だからこそ身につけているスキルや経験を、いかに転職先で活かせるかを具体的に説明する必要があります。

ここでは、よく聞かれる深掘り質問30選と、効果的な回答のポイントをお伝えしていきますね。

与信・リスク管理系の質問

Q1. 融資審査で最も重視していたポイントは何ですか?
回答例:「財務数値だけでなく、経営者の人柄と事業の将来性を総合的に評価していました。特に、経営者が現状の課題を正確に把握し、具体的な改善策を持っているかを重視していました。数字に表れない定性的な要因も含めて判断することで、貸倒率を支店平均の半分以下に抑えることができました。」

Q2. 貸倒れリスクを予防するためにどんな工夫をしていましたか?
回答例:「定期的な業績ヒアリングと現地訪問を徹底していました。月次の数値確認だけでなく、3ヶ月に1度は現場を訪問し、在庫状況や従業員の様子を観察することで、早期に異変を察知できる体制を作っていました。その結果、問題が深刻化する前に対策を講じることができ、大きな損失を回避できました。」

Q3. 財務諸表から読み取れる情報で、特に注目していた指標は?
回答例:「ROAとキャッシュフローを特に重視していました。利益率だけでなく、実際に現金を生み出す力があるかを見極めることで、真の企業価値を判断していました。また、売上債権回転期間の変化にも注目し、取引先との関係性や業界の動向を読み取る参考にしていました。」

法令遵守・コンプライアンス系の質問

Q4. コンプライアンス違反を防ぐためにどんな取り組みをしていましたか?
回答例:「日常的なチェック体制の構築と、チーム内での情報共有を徹底していました。特に、疑わしい取引のパターンをデータベース化し、チーム全体で共有することで、見落としを防いでいました。また、定期的な勉強会を開催し、最新の法令改正についてチーム全体の理解度を向上させていました。」

Q5. マネーローンダリング対策で工夫していた点は?
回答例:「取引の背景と合理性を常に意識して確認していました。金額だけでなく、お客様の業種や過去の取引パターンと照らし合わせて、不自然な点がないかを多角的にチェックしていました。疑わしい場合は、迷わず上司に相談し、チーム全体で判断する体制を作っていました。」

数値貢献・目標達成系の質問

Q6. 最も印象に残っている営業成果について教えてください
回答例:「担当エリアで3年連続目標120%を達成したことです。特に、業界研究を徹底し、各企業の設備投資サイクルを分析することで、最適なタイミングでの提案を心がけました。その結果、新規融資実行額を前年比150%に向上させ、支店全体の目標達成にも貢献できました。」

Q7. 目標を達成するためのPDCAサイクルをどう回していましたか?
回答例:「月初に具体的な行動計画を立て、週次で進捗を確認し、必要に応じて戦略を修正していました。特に、商談の結果を詳細に分析し、成功パターンと失敗パターンを明確にすることで、次回の提案精度を向上させていました。」

クレーム対処・顧客対応系の質問

Q8. 難しいクレームに対してどう対応しましたか?
回答例:「まずはお客様のお話を最後まで伺い、感情的な部分と事実関係を整理することから始めました。その上で、問題の本質的な原因を特定し、具体的な解決策を提示しました。一度の対応で解決できない場合も、定期的に進捗をご報告することで、お客様との信頼関係を維持できました。」

Q9. お客様との信頼関係構築で心がけていたことは?
回答例:「小さな約束を確実に守ることを徹底していました。連絡のタイミング、資料の提出期限、フォローアップなど、些細なことでも約束したことは必ず実行することで、お客様からの信頼を積み重ねていきました。その結果、紹介による新規開拓も増え、良い循環を作ることができました。」

未経験業界への転職!想定される質問と回答事例

未経験業界への転職では、「本当にこの業界でやっていけるのか?」という懸念を払拭することが重要です。

面接官も同じ心配をしているので、具体的な学習計画や準備状況を示すことで、本気度をアピールできます。

ここでは、未経験業界への転職でよく聞かれる質問と、効果的な回答方法をお伝えしていきますね。

学習意欲・準備状況を示す質問

Q1. IT業界は未経験ですが、どのような準備をしていますか?
回答例:「基礎知識の習得として、ITパスポートの資格取得を進めており、来月受験予定です。また、御社の事業領域であるSaaSについて理解を深めるため、関連書籍を5冊読み、実際にいくつかのSaaSツールを使ってみました。さらに、業界の最新動向を把握するため、TechCrunchやIT業界の専門メディアを日々チェックしています。」

業界理解度を測る質問

Q2. 当社の事業内容についてどの程度理解していますか?
回答例:「御社は中小企業向けの業務効率化SaaSを提供されており、特に人事労務と経理業務の自動化に強みをお持ちだと理解しています。銀行で中小企業のお客様を担当していた経験から、まさにこれらの業務課題を抱えている企業が多いことを実感しており、御社のソリューションの価値を肌で感じています。」

「学習計画」は具体的であればあるほど説得力が増す

「勉強します」という抽象的な回答ではなく、「いつまでに」「何を」「どのように」学習するかを具体的に示すことが重要です。

既に学習を始めていることをアピールできれば、本気度の高さを印象付けられます。

行動面接頻出の質問と回答事例

行動面接では、過去の具体的な経験について詳しく質問されます。STAR法(Situation・Task・Action・Result)を使って構造的に回答することで、説得力のある回答ができるようになります。

銀行員の場合、チームワーク、リーダーシップ、問題解決、改善提案などのエピソードがよく求められますね。

失敗・挫折を乗り越えた経験

Q1. 最も大きな失敗経験とそこから学んだことを教えてください
回答例(STAR法):
Situation:入行2年目、重要な融資案件で書類不備により契約が遅延
Task:お客様の信頼回復と今後の再発防止
Action:即座にお客様に謝罪し、毎日進捗報告。チェックリストを作成してチーム共有
Result:最終的に契約締結。チェックリストにより部署全体のミス率30%削減

リーダーシップを発揮した経験

Q2. チームを率いて成果を出した経験はありますか?
回答例:
Situation:支店の新規開拓が目標未達の状況
Task:チームリーダーとして目標達成に向けた戦略立案
Action:メンバーの得意分野を分析し、役割分担を最適化。週次の進捗共有会を実施
Result:最終的に目標を110%達成。手法が他支店でも採用される

業務改善・工夫した経験

Q3. 業務効率化のために工夫したことはありますか?
回答例:
Situation:融資事務処理に時間がかかり、お客様を待たせることが多発
Task:処理時間の短縮と正確性の向上
Action:業務フローを見直し、よくある書類パターンをテンプレート化
Result:処理時間を40%短縮。お客様満足度も向上し、他部署でも採用

困難な状況での巻き込み力

Q4. 関係者を巻き込んで課題解決した経験を教えてください
回答例:
Situation:複数部署が関わる大型融資案件でスケジュール遅延
Task:各部署の調整役として案件の前進
Action:関係者全員の課題を整理し、優先順位を明確化。日次で進捗確認
Result:予定より1週間早く完了。連携フローが標準化される

面接官への逆質問事例

「最後に何か質問はありますか?」という逆質問の時間は、あなたの関心度や理解力をアピールする絶好のチャンスです「特にありません」なんてもったいなさすぎます!

ここでは、面接官に好印象を与える逆質問を、カテゴリー別にご紹介していきますね。

事業・戦略に関する質問

Q1. 今後3年間で最も力を入れる事業領域はどちらでしょうか?
Q2. 競合他社との差別化ポイントはどこにあるとお考えですか?
Q3. 海外展開のご予定はございますでしょうか?
Q4. 新規事業開発における今後の方向性を教えてください
Q5. 業界のトレンドについて、どのような変化を予想されていますか?

役割期待・KPIに関する質問

Q6. この職種に期待される成果指標を教えてください
Q7. 入社1年目に達成すべき目標はございますか?
Q8. 成果を出している方の共通点はありますか?
Q9. チーム内での私の役割はどのようなものになるでしょうか?
Q10. 昇進・昇格の評価基準について教えてください

評価・成長に関する質問

Q11. 人事評価はどのような仕組みになっているのでしょうか?
Q12. スキルアップのための支援制度はございますか?
Q13. 社内での異動やキャリアパスについて教えてください
Q14. メンター制度や OJT の体制はいかがでしょうか?
Q15. 外部研修や資格取得への支援はありますか?

オンボーディング・働き方に関する質問

Q16. 入社後の研修プログラムについて教えてください
Q17. リモートワークの制度や頻度はいかがでしょうか?
Q18. チーム内のコミュニケーション方法を教えてください
Q19. 有給休暇の取得率や働き方の実態はいかがですか?
Q20. 入社前に準備しておくべきことはございますか?

逆質問は「関心の高さ」と「理解力」を同時にアピールできる

良い逆質問をするためには、事前の企業研究が不可欠です。ホームページや IR 資料、ニュースリリースなどを読み込んで、その上で「さらに詳しく知りたいこと」を質問するのがポイント。

単なる情報収集ではなく、「入社後に活躍するためには何が必要か」という視点で質問できれば、面接官に強い印象を残せるはずです。

NG発言・地雷質問一覧(比較・愚痴・受け身)

面接では「言ってはいけないこと」もあります。悪気はなくても、ついつい口にしてしまいがちなNG発言が面接の結果を左右することも…。

ここでは、銀行員の転職面接で特に注意すべきNG発言と、その回避方法をお伝えしていきますね。

他社との比較発言

NG例:「A社の方が給与が高いですが…」「B社の方が有名ですが…」
なぜNG?:他社と比較される印象を与え、第一志望感が疑われる
改善策:その企業独自の魅力や価値を語る。比較ではなく、絶対的な魅力を伝える

銀行・前職への愚痴

NG例:「銀行の体質が古くて嫌になった」「上司が理解してくれない」「ノルマがきつすぎる」
なぜNG?:転職先でも同じ理由で辞める可能性を懸念される
改善策:現状の課題を認めつつ、前向きな未来志向を示す。「より◯◯したい」という表現を使う

受け身的な発言

NG例:「何でもやります」「教えていただければ」「安定しているから」
なぜNG?:主体性や具体的なビジョンが感じられない
改善策:具体的な貢献方法や学習計画を示す。自分から積極的に取り組む姿勢をアピール

知識不足を露呈する発言

NG例:「御社の事業内容がよくわからないのですが…」「業界のことは詳しくないですが…」
なぜNG?:準備不足・関心の低さが露呈する
改善策:事前に徹底的な企業研究を行う。わからない点は「より詳しく教えてください」という姿勢で

よくある質問

銀行員の転職面接について、よく寄せられる質問をまとめました。面接前の不安を解消して、自信を持って臨めるようにしっかり準備していきましょう。

面接は何回くらい実施されるのが一般的ですか?

銀行員の転職では、2〜3回の面接が一般的です。1次面接は人事担当者、2次面接は配属予定部署の管理職、最終面接は役員クラスが担当することが多いです。企業規模や職種により異なりますが、SaaS企業やベンチャー企業では比較的面接回数が少なく、大手企業ほど面接回数が多い傾向にあります。各面接で求められるレベルが異なるので、段階に応じた準備が必要です。

オンライン面接と対面面接で注意点に違いはありますか?

オンライン面接では技術的な準備が重要です。事前にカメラ・マイクの動作確認、安定したネット環境の確保、背景の整理を行いましょう。また、画面越しでは表情や声のトーンが伝わりにくいため、普段より少し大きめの声でハキハキと話すことを心がけてください。目線はカメラを見ることで、相手と目を合わせている印象を与えられます。対面面接では身だしなみや立ち振る舞いに、オンライン面接では技術面とコミュニケーション方法に重点を置いて準備しましょう。

面接で緊張してしまいます。対処法はありますか?

緊張は誰でも感じるものなので、完全になくそうとする必要はありません。大切なのは緊張をコントロールすることです。事前準備を徹底することで自信を持てますし、想定質問への回答練習を重ねることで余裕が生まれます。当日は深呼吸を意識し、「緊張していますが、よろしくお願いします」と素直に伝えるのも一つの手です。面接官も人間なので、適度な緊張感は真剣さの表れとして好意的に受け取られることも多いです。

銀行時代の守秘義務に関わる質問にはどう答えるべきですか?

具体的な顧客名や取引内容は絶対に話してはいけません。「守秘義務がございますので、具体的な企業名はお伝えできませんが、一般的な事例として…」という前置きをして、業界や規模を一般化した形で経験を説明しましょう。例えば「製造業のお客様」「従業員100名規模の企業様」といった表現を使います。守秘義務への配慮を示すことで、逆に信頼性をアピールできます。面接官も銀行員の守秘義務については理解しているので、適切な配慮を示せば問題ありません。

面接で答えられない質問をされた場合はどうすればいいですか?

「申し訳ございませんが、その点について詳しい知識がございません。ただし、〇〇という観点から考えると…」という形で、知っている範囲での回答を試みましょう。完全に答えられない場合は、「勉強不足で申し訳ございません。ぜひ教えていただけますでしょうか」と素直に聞く姿勢を示すことも大切です。知ったかぶりをして間違った回答をするより、誠実な対応の方が好印象を与えます。その後の学習意欲も含めてアピールできれば、マイナス評価を最小限に抑えられます。

面接結果はどのくらいで連絡が来ますか?

一般的には面接から1週間以内に結果連絡があることが多いです。最終面接の場合は、役員のスケジュール調整等で少し時間がかかる場合もあります。面接の最後に「結果のご連絡はいつ頃いただけますでしょうか」と確認しておくと良いでしょう。指定された期間を過ぎても連絡がない場合は、転職エージェント経由で確認するか、直接応募の場合は丁寧にメールで問い合わせをしても問題ありません。ただし、催促しすぎないよう注意が必要です。

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