地方銀行・信用金庫に入社したらゴルフをしないといけないぞ!そんなことを言われた経験がある方もいるのではないでしょうか?
昔は支店内の同僚や取引先とのコンペなどがありゴルフは頻繁にやられていたようですが最近ではそういったことは減ってきています。その理由は以下の通りです。
- 会社側がゴルフをしているような余裕がない
- ゴルフをする人が減少
- 土日を潰したくない人が増えている
ただ、そうは言っても支店長や取引先にゴルフが好きな方がいれば週末にゴルフに誘われるなんてこともよくあります。
ですので、今回は地方銀行・信用金庫に入社したらゴルフをするべきなのかについてお伝えさせていただきます。
地方銀行・信用金庫でゴルフをする機会は減少
上にも書かせていただきましたが今はゴルフをする機会は昔に比べて減少しました。その理由は以下の通りです。
儲かっていないので社員にゴルフをさせている余裕がない
まず第一に地方銀行・信用金庫側に社員にゴルフをさせているような余裕がないということです。昔は金利も高く、取引先と良い関係を築いて融資していたら収益を得ることができました。
そのため、昔は平日に支店長が取引先とゴルフに行くということは頻繁にあったようです。ゴルフが仕事ということです。
しかし、今は超低金利の時代です。融資先も減っており収益も減っています。ゴルフをしていて稼げる時代は終わったという事です。今でもそんなことをしている支店長がいたら支店長は降格間違いなしです。
ゴルフ人口が減っている
二つ目はゴルフ人口が減少しているという事です。公益財団法人日本生産性本部の提供しているデータによると、2000年に1,340万人いたゴルフ参加人口が2019年には580万人と半分以下になってしまいました。
若者はもちろん、昔はゴルフをやっていたという方もやらなくなってしまっているということです。
引用元:公益財団法人日本生産性本部
土日を潰したくない人が増えている
当たり前のことですが、せっかくの休日を取引先や会社の人とゴルフをして過ごしたくないと考える人が増えています。
しかし、一昔前まではゴルフも仕事のうちという考えがまかり通っていましたし、土日に父親がゴルフでいないのは当たり前でした。
今では考えられませんよね。毎週ゴルフになんて行っていたら、家の中で居場所がなくなってしまうのではないでしょうか?(笑)
地方銀行・信用金庫で働くならゴルフはできた方が良い!
ゴルフをする機会は減っているのだからゴルフはする必要がないと思うかもしれませんが、私はできた方がいいと思います。理由は以下の通りです。
- ゴルフをする機会は依然としてある
- ゴルフができると重宝される
- 年をとってもできる
ゴルフをする機会は依然としてある
確かにゴルフをする機会は減っていますが誘われることは依然としてあります。取引先の社長や支店長などの上司はゴルフ大好き世代です。
ですので、仲良くなってくると取引先の社長からゴルフに誘われるケースは増えます。しかも、大口の取引先から言われたら断りにくいですよね。
急なお誘いがあった場合にも対応できるようにある程度練習をしておいた方がいいと思います。
ゴルフができると重宝される
上にも書きましたがゴルフをする人の数は年々減少しています。ですので、ゴルフのできる人は重宝されます。
休日に取引先や支店長と出かけたくない気持ちはわかりますが、そこを我慢しておくと気に入ってもらえます。
今後も地方銀行・信用金庫で働いて昇進していきたいなら上司からの評価は大切ですので、多少我慢してもいいとは思いますよ。
年をとってもできる
世の中には様々なスポーツがありますが、ゴルフほど年齢関係なくできるスポーツはないのではないでしょうか。
若いうちに覚えておくと今後ずっとできるというわけです。会社以外でも友人と年をとっても一緒に楽しむことができます。一生できるスポーツを今のうちから覚えておくメリットは大きいと思いますよ。
最後に
今回は地方銀行・信用金庫で働くならゴルフはできた方がいいのかについてお伝えさせていただきました。
結論はゴルフはできた方が良いということです!
ゴルフができれば取引先や支店長から急なお誘いがあった場合も対応できますし、趣味も増えて休日の過ごし方が一つ増えるというわけです。
ゴルフは一生できるスポーツですし、今のうちからやっておいて損はありません。まだやっていないという方は一緒に入社した同期とゴルフを始めてみてはいかがでしょうか?
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