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理系女性が銀行へ就職した理由はなに?仕事内容について紹介!

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銀行や信用金庫というと文系の就職先というイメージがありますが、最近では金融業界も理系採用に積極的です。その理由は3つあります。

  • 論理的思考力を持っている
  • 数字に強い
  • 理系の研究経験を活かせる

まず、理系の持つ論理的思考力を銀行や信用金庫が求めていることが挙げられます。銀行はお金を取り扱う仕事ですので感情や直感ではなく客観的な事実に基づいた判断が必要となります。

理系の方は数字に強く、論理的思考力に長けているケースが多いので積極的に採用されています。銀行では数多くの数値データがありますので、それを読み解く力を持つ理系が重宝されます。

また、理系の研究経験を日々の業務に活かすことができる場合もあります。文系ではわからない機械メーカーの技術力の高さも理系の工学部卒であればイメージできることもあります。

以上の理由から銀行や信用金庫も理系の方の就職を望んでいます。今回は理系学部を卒業後銀行へ入行した女性の事例を紹介させていただきます。銀行への就職を希望している方の参考になれば幸いです。

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目次

理系で銀行へ就職した理由を紹介!

私は新卒で銀行へ入社した女性です。私は理系大学出身でしたが、同期は全員文系でしたし、同じ支店の先輩後輩を見てもみんな文系でした。

それでも銀行で頑張って働き、休日はアウトドアなど体を動かすのが好きな、仕事とプライベートを切り離すタイプの人間です。

だからこそ金融の仕事が続くのかもしれません。転居を伴わない異動も経験しました。

大学での専攻は生物学

私の専門は生物系、環境生態学です。同じ学部には獣医学科もあり、キャンパスには牛や馬、羊などがいる環境の大学です。

生態系を保ちながら暮らす方法をいろいろな角度から考える学部で、そのための開発途上国でもできる農業や、生態系を戻すための手法(経済的な取り組みも含む)について学びました。

実際に環境への負荷などを知るために、実験や実習もありました。理系ですが、実験室だけというよりも、継続可能な農業や生態系の実際を知るために、森林へ赴いたり自分たちで農業をやってみたりと、外で活動することも多かった学部です。

そのため、あまり理系というスマートなイメージはなかったです。経済的なことも勉強していたので、複合的な内容の学科だったかもしれません。

銀行に就職した理由は理系の就職先がなかったから

最初は自然を守りたい、動物全般が好きと大学を選びました。その延長線上で環境保護などの仕事と思っていたのですが、その領域を仕事にするには大卒ではなく、もっと研究しないと就職口がかなりないと気づきました。

つまり大学院卒です。就職するのにあまり高望みしないことが大切だと考えていたので、生態学の延長の仕事は候補から外しました。

次に私は数学が好きだったので、数字を扱う仕事と興味を持ったのが金融です。数学を生かせて、しかも世界の経済も肌で感じられるなら刺激があって楽しそうと思いました。

あとは金融業界でなおかつメガバンクなら安定感もあるので、腰を据えて働き続けられるかなと思ったのも理由の1つです。

ほかにいろいろな会社の説明会も参加しましたが、どれもピンとくるものがなかったので、理系とは無縁だけど、数学の要素がある銀行にしました。

ある程度、自分も利用したことがあり業務が想像できるのも決め手です。

理系の銀行での仕事内容ついて紹介!

私のしている業務はマイホーム(マンション)の融資の審査です。銀行員の女性と聞くと窓口業務を想像する人が多いですが、メガバンクの場合は窓口はOGか派遣社員が多いです。

私が行っているのはお客様と接するような業務ではなく、逆に全くお客様にお会いしない業務です。

マイホームの融資の審査は、本人の申し込みであるか、支払い能力があるかなどを書類を請求して審査します。

融資の審査で大変なのはディベロッパーとのやり取り

多くの書類から総合的に判断するので初めのころは慣れなくて大変でした。金融専門用語のほかに、不動産業界の特有の言葉なども覚えるのが大変でした。

しかし、それは仕事なので必要ですから覚えていくだけです。意外にも負担になったのが不動産ディベロッパーとの連絡などのやり取りです。

住宅ローンは利用するのも珍しくなく、当社との付き合いも長いのに、簡単に言うとわかっていない人が多いです。

必要書類が揃っていない、契約書の記入の仕方が間違っているなど、とにかくスムーズにいきません。書類が足りなかったり、もしくは違う書類が送られてくることは日常茶飯事です。

「この書類を送ってください。審査できません」と法的にも必須の書類を再度送るように言って電話を切ったのに、また間違いの同じ書類を送ってくることもあります。

専門業なのにわかっていないので、何度もやり取りして審査がストップしてしまうのがストレスでした。

しかもたまたまその担当の人だけが理解していないというわけではなく、結構な数の人が理解していないんです。私たち銀行サイドも申し込みを持ち続けたくはないので、どんどん審査して進めたいのです。

でも、利用して下さるお客様が原因ではなく、中間のディベロッパーがトンチンカンなので不満です。

それを指導する営業マンも申込をしてくれなくなると困るので、なにも指導してくれません。「審査する身になってくれよ」と思っています。

ひそかに内部の事務スタッフと担当の営業マンとの火花が散っていることもあります。

住宅ローンは審査に時間がかかるとわかっているので、そんなに急がせてくることもないので、業務のタイムスケジュールは負担ではないです。

ただ、銀行業務に数学の要素は全く必要ないです。金利計算などは全部を専用端末が自動で行ってくれます。大学で学んだことは特に役立ちませんでした(笑)

最後に

私の行っている融資の審査業務はお客様と接することがなく、毎日書類を見てひたすら審査をする仕事です。

人によっては代わり映えしない毎日ですので嫌になるかもしれませんが、理系の研究と言うのはこんな感じです。同じことを繰り返す日々には慣れているで私は苦になりません。

逆に毎日お客様と接する仕事は私には向いていないのかなと思います。裏方の仕事ではありますが、私に向いていると思います。

こういった裏方業務が苦にならない方にとっては銀行への就職もいいものだと思いますよ。

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